9月7日、男女共同参画と自治協議会共催で
「みんなに優しい防災訓練」を実施しました。
福岡市 市民局男女共同参画課 古賀様による進行の下
講師 森林様をお招きしての開催となりました。
災害や緊急時、万が一避難所で生活をしなければならなくなった時、
いくつもの「判断・決断」をしなければいけないタイミングがあります。
今回は、公民館での会議中に大きな地震が起き
そこで一週間生活をしなければいけなくなったという設定の下
出された条件をもとに支援物資やその場での役割分担を考えるという
グループワークでした。
子どもから高齢者、男女と様々な人がいるなかで判断をするとき
「少数派の意見をどのように考え処理するのか」
「声を上げれていない人にも目を向けられるのか」
という偏りや思い込みのないフラットな状態で
「多様な視点」を十分に活用した合意形成が必要です
とお話をいただきました。
緊急時はどうしても冷静さを失ってしまいます。
このような「考え方」が頭の片隅にあるだけで、
避難所運営において、より安心した空間を作り出すことに繋がっていくのだと
感じました。











